ジャボチカバ
これ、とっても不思議な果樹、”ジャボチカバ ” です。
原産地はブラジルでだそうで、白い花が幹から直接咲き、実も、幹から直接くっ付いて出てくる、不思議な植物です。
4年前の冬、園芸店で見つけ、それから数か月たってもいっこうに売れる気配も無く、ブルーベリーの樹の一群の中に、「希少な植物 ジャボチカバ」とのポップとともに、ひっそりと置かれているのを、いつもの私の悪い癖、珍しさにひかれ衝動的購入。 パッと見は、外観はブルーベリーの樹、幹は百日紅の樹のような感じです。 で、家の庭に鉢植えし、数ケ月経ったころ、幹から何かが、なんじゃこりゃあああ!?・・・
↑これ、花ですよ! カビではありません。 こんなふうに直接咲きます。不思議ですね
↓花が落ちて、青い実が・・
実もこんなふうに直接でてきます。 気持ち悪いでしょう
↓10日くらいで、実が成熟します。 こんな感じ ↓
直径2cm ほどの大きさで、少しブドウの巨砲に似ていますが、味はとっても甘く、少し酸っぱく、ライチのような味がします。
上記、これすべて、3年前のその時の写真ですが、実はその年の冬が越せず、枯れてしまいました。
ほんとに、がっかりしました。
そしてこれがいまのジャボチカバ ↓
これは ↑ 2年前に買い替えた、新しいジャボチカバ、昨年はボロボロとたくさんの実を付け、大収穫でしたが、今年は昨年末の冬に葉を落としたまま、春になっても枯れ木のごとく一向に葉を付けず、ほんとに心配しました。 なんと、7月になってようやく葉が出てきて・・・ホットしていますが、樹の上部は、相変わらず葉を付けないまま、葉はごらんのように下部だけモサモサと・・。
今年は、開花、結実は無理かも・・・です。