一昨年より、 ” アーティチョーク ”  を 自宅の庭で地栽培しています。
分類上は日本で言うところの ” アザミ ” だそうですが、彼らの繁殖力、すこぶる旺盛で、越冬する毎に仲間を増やし、現在5株。
今年も、今月から「蕾」をつけ始め、今はちょうどゴルフボールくらいのサイズに育っています。
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                                             ( 2016年4月28日 撮影 )

彼らは、ヨーロッパ野菜( 花かもしれないけど? )だそうで、市場にはあまり流通がなく、「チャレンジ農家さんの野菜出品が多い ”道の駅”」 等でも、あまり見かけることが無いような気がします。
花は、一見、巨大なアザミの怪物の様で、高さ  1mにも成り、これを歴史上はじめて食した人の勇気に敬服です!  でも中世ヨーロッパでは、花の部分は媚薬になると信じられていたようです。

食べる部分は、花が咲く前の” ウロコのような萼が重なった若いつぼみの部分 ” を茹でて、その芯を食します。
味はソラマメとクリを合わせような風味、 でも食べる部分はほんの僅かで、何だか、ラッキョを剥く、猿の気分で、これを頂く事になります。 ( ̄‐ ̄*) 
花言葉は 『 傷つく恋 』、大きな葉の先にトゲがあり、俺にほれるとケガすることになるぜ! ってなことなんでしょうかね。
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                                               ( 2016年4月28日 撮影 )