2019年07月
ニームの樹に実がなりました。
ニームの日本名は、インドセンダンといい、この種子から抽出した液にはアザディラクチンと呼ばれる非常に強力な餓死能力を持つ成分が含まれているそう。 でも人にも、農作物にもまったく害はなく、200種類以上の害虫には絶大な効果があるといわれている「奇跡の樹」だとか・・
結実ですが、ニームは、花は咲けども受粉は難しいとネット情報にはありましたが、ほったらかしでも、この樹、実がわんさか付きましたし、耐寒温度は10度以上なのに地植えで、もう数年も越冬しているのです。 この実の写真撮ってる今も、蚊が寄ってきますし、ダンゴ虫も寄り付きますし、もしかして、“インドセンダン”では無く、もしかして“日本せんだん”かもと・・・ちょっと疑惑。
昔、私がアオハルを謳歌してる頃、「サイモン&ガーンファンクル」と言うアメリカのデュオが歌っていた、「スカボロー・フェア(Scarborough Fair)」という曲が大好きで、確か「卒業」と言う映画の挿入歌だったと記憶していますが、“結婚式に乱入して元カノだった新婦を奪いに行くラストのシーン” にいたく感動、映画館に何度も足をはこんだものです。 この歌の一節に “パセリ、セージ、ローズマリーにタイム(Parsley, sage, rosemary and thyme)” という一節があり、当時はあまりなじみのなかったこの植物の名前のひびきに、いつかガーデニングを始めたら絶対育てて見ようと、あこがれていたハーブの一つ。
あれから数十年、中年になってやっとはじめたガーデニング、そして育った4年目のローズマリーの姿です。↑ でも親の心子知らずと言うか、いつになっても花も咲かず、今や放置状態、枝も伸び放題ですが、でもなんといっても私が園芸始めた原点、今年は少し剪定して形を整えてあげようと思っています。
これは、毎年いつまでも花が絶えない、親孝行の4年目のセージです。